私たちが求めるもの
私たちは、小切手にサインするだけのファンドではなく、オペレーティング・パートナーとして参画します。すでに売上があり、対価を支払う顧客がいて、同じ点で行き詰まっている企業を探しています。事業の成長に、管理体制が追いついていないのです。ボトルネックが資金であることは、ほとんどありません。足りないのは方法論であり、それこそが私たちの持ち込むものです。
私たちが求めるサイン
すでに売上がある
実際の収益と、継続契約またはリピート購入のある対価を支払う顧客がいること。アイデア段階、試作品、あるいは売上のない事業計画には投資しません。
管理が追いついていない事業
案件が、計測し、請求し、納品する能力を上回るペースで積み上がっている状態です。私たちが解決するのは、資金不足ではなく、このずれです。
現場で機能しているチーム
日々の業務を担う人材がすでに存在していること。創業者一人がすべてを抱え込んでいないことです。
数値を開示する意思
取締役会、予算、そして比較可能な月次報告が日常業務に組み込まれることです。経営状況を非公開にしておきたい方は、この基準の対象外となります。
テクノロジーと経営管理が結果を動かす
ERP、データ、業務プロセスが結果を左右する事業を求めています。価格だけで決まるコモディティ型のビジネスは対象としません。
すでに携わってきた業種
テクノロジーとERP、資産セキュリティ、歯科、食品、ヒューマンサプリメント、そしてペット用サプリメント。これらの業種はいずれも私たちの基準を満たし、現在もポートフォリオで活動を続けています。私たちの投資方針は、業種ありきで生まれたものではありません。見ているのは事業内容、チーム、そして対価を支払う顧客であり、企業の業種コードではありません。上記のサインが見られる限り、他業種の事業も同じテーブルで検討の対象になります。
対象外となるもの
以下のリストは、進展しない対話を避けるためのものです。いずれかの項目が現在の貴社に当てはまる場合、私たちにご連絡いただく適切なタイミングは、それを解決した後です。
- 売上が発生する前の事業、またはコンセプト実証の段階にとどまる事業。
- 継続的な対価を支払う顧客がなく、トライアル契約に依存している事業。
- 経理内容を取締役会に開示したくない経営者。
- 単一の顧客、または単一の仕入先に依存している事業構造。
評価の進め方
フォームへの回答はすべて、自動フィルターではなくチームのメンバーが目を通します。ご記入いただいた内容が私たちの求めるサインと一致する場合、次のステップは既成の提案ではなく、対話です。そこでは、フォームでは聞けなかったことをお伺いします。日々の業務はどう回っているか、誰が何を決めているか、すでにどこに管理体制があるか、といった点です。その対話を経て初めて、投資する意味があるか、あるとすればどのような形かを示す診断を行います。
出資額、出資比率、投資期間について
出資額の目安、出資比率、投資期間はあらかじめ公表していません。それぞれの投資は、候補企業の診断から始まり、投資規模も固定の表ではなく、その診断によって決まります。この話し合いは、フォームに記入いただいた内容を読んだ後、最初のコンタクトを経てから行われます。